けいおん!
やはり最初は僕がオタクになった原点とも言えるけいおんから話さないわけにはいかないだろう。
それまでにもポケモンやナルトなどには触れていたが、深夜アニメに初めて触れたのはけいおんであった。
最初に見た時は夜眠れなくて、今は亡きガラケーから見たことを覚えている。
けいおんは当時人気もあり、名前だけは知っていた。しかし、深夜アニメに対して気持ち悪いものみたいな印象を持っていたのだ。
そのため、この時けいおんを見たのは本当にたまたまで落ちていたエロ本を覗くくらいの気持ちだったのかもしれない。
舞台となった滋賀の豊郷小学校には二回も訪れた。街がけいおんなのだ。あれより感動する聖地に僕は出会ったことがない。
2回目は澪の誕生日パーティーに訪れた。あそこではいまだにメインキャラの誕生日を毎年祝っているのだ。本当にけいおんは神なのだ。
何故、けいおんが素晴らしいのか。
正直、思い出補正もあるだろう。だが、それ以外の点でも素晴らしいから神アニメなのだ。
まず、キャラクターが可愛い。神。やばい。
唯、澪、律、ムギ、あずにゃん。
僕はこれ以上に可愛くて最高でアガる女の子の集団を知らないし、今後も知ることはないだろう。
見ている当時は憂が一番好きだったが、今はあずにゃんが一番好きだったりする。
あと曲が神。
一番好きなのは2期の2クール目のopでもあるUtauyo!Miracle!だろうか。うたみらいずごっど。
冬の日、いちごパフェが止まらない、などの挿入歌もやばい。
イメージソングも勿論。青春Vibration、Joyful Todays、ギー太に首ったけ。
そして日常アニメにありながら泣ける。圧倒的に泣ける。
卒業式は勿論だが、学園祭から卒業式に向かっていくあの辺りは本当になんというか胸が張り裂けそうになる。
come with meに行けなかったことは一生後悔し続けるだろう。
ストーリーとしてけいおんより面白いアニメは存在する。しかし、けいおんより神がかっているアニメを他に知らない。神がかりではなく神そのものか。
僕たちの心はいつまでも放課後だ。